理事長メッセージ | 尼崎青年会議所

理事長メッセージ

誇り 言霊にのせて

理事長

一般社団法人 尼崎青年会議所
2021年度 第62代
理事長 岡本 光永

言葉に想いをのせるからこそ言霊となる
言霊は人の心を必ず動かす
動かす心をプラスに動かすか、マイナスに動かすかは自分次第
リーダーとして、一言一言を大切に覚悟をもって、陰日向なく誠を尽くしてほしい

はじめに

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスの影響で、世界中が混乱するなかで、現在はニューノーマル(新常態)な時代を迎えたと言われています。感染症とどう向き合うか、感染者は悪なのか、自分が感染してしまうと周りにも多大な影響を及ぼします。
他方、感染症対策での自粛が一時的ではありますが、環境の改善につながった事は記憶に新しいでしょう。
しかし、自粛ばかりしていると、今度は経済が危機に見舞われ、社会にも不安がつのり、明るい未来が見えなくなってきます。
経済・環境・社会、このバランスをいかに保っていくのかが、ウィズコロナ・ポストコロナ時代には重要となってくるのではないでしょうか。60年以上もの歴史を持つ我々尼崎青年会議所が、これまで数々の社会問題を、英知と勇気と情熱をもって、解決するべく奮闘してきました。
まさに、この混沌とした未来に我々にできることは何か、我々がすべきことは何か、今一度、原点に立ち返って、尼崎青年会議所の理念である常にまちづくりを市民と共に考え、実践し、会員の資質向上と組織の活性化を達成するとともに、こども達と夢を語れる「まち」尼崎を共に目指していきたいと思います。
未来のことは誰にもわかりません。しかし、私たちの未来を希望と笑顔に溢れ豊かにできるのは、我々自身だけであり、変革者である我々青年経済人が率先して運動を展開していく必要があります。

地域と共に

我々の地域社会は、「共助」の精神のもと、相互に支え合うことで足りないところを補い合ってきました。
しかし、最近では地域住民相互の「共助」の精神は薄れつつあります。より良い地域社会を築いていくためには、この「共助」の精神は必要不可欠であり、我々が率先して地域社会と協働することで、この「共助」の精神を高めていかなければなりません。
また、地域の課題が多様化・複雑化する中で、自分達の価値観を押し付けるのではなく、行政や地域の諸団体がお互いのいいところを持ち寄り、足らずの部分を補い合いながら、新たな尼崎の魅力を創出するとともに、より良い地域社会を目指し、経済・社会・環境のバランスのとれた新たな価値を創造していくことが必要と考えます。
混沌とした未来が笑顔に溢れ、今まで以上に誇り高きまちへと変革していきましょう。

レジリエンスの強化

毎年のように台風や豪雨など多くの自然災害が生じ、我々の生活に大きな影響を与えています。
また、過去の歴史上、何度も人類を脅かす感染症が流行しており、仮に新型コロナウイルスが終息したとしても、別の感染症がいつ発生してもおかしくありません。
このように感染症の流行と災害がいつ同時に起こってもおかしくない状況下において、感染症対策と災害への備えを充実させることは急務であるといえます。そして、様々な感染症や災害発生時だけのまちや人への被害にとどまらず、二次災害という脅威が増す中で、避難所運営も含めた、災害への備えをより充実しなければなりません。
そして、防災の観点から、我々がまちのために出来る事を迅速に行い、想定外の事を考え、常に準備し、災害に強い人づくりを進めていき、より強靭で持続可能な地域へと強化していく必要があります。

こども達と夢を語る

令和に入り、災害が減る事もなく、新型コロナウイルスのパンデミックが起こるなど、社会全体を不安が覆う中で、これからの未来が、明るく希望の持てる社会になるのかを考えさせられる事が多くなりました。
しかし、こども達には意識してほしい事があります。
困難や苦難は未来への希望にもなり得るという事を。
関わる人や時代のせいにしても何も変わりません。
夢に向かって果敢に挑戦し、失敗してもその経験を活かし、あきらめず突き進んでいく事で希望が見えてきます。
すべては経験からしか身についていきません。そして、我々は、こども達が果敢に挑戦し、実践できる環境を創出し、強靭な精神を持ち合わせた、次世代の変革者を育成していくことが使命と考えます。
創始の理念のもと、こども達と夢を語りましょう。

組織の進化

人間が他の動物と違って文明を築くことができたのは、現状維持に満足しなかった人がいて、実現できるかわからない高いゴールを掲げて現状を打破してきたからです。
だからこそ人間は進化してきたのだと思います。
新型コロナウイルスの影響でいつJC運動が制限されるかわからない今、様々な状況に柔軟に対応し、最善の方法を模索し、スピード感をもって組織を運営していかなければなりません。
今まさに組織を変化せざるを得ない機会を好機と捉え、時代に即した組織へと進化させましょう。
また、組織とは、個の結集であるので、組織力を高めていくには、一人ひとりの参画と、深い交流が必要不可欠です。我々の組織は、多種多様な職種の集まりであり、様々な視点からの意見は、無限の可能性を秘めています。
その可能性を最大限に引き出すためには、自分一人のためだけに活動するのではなく、「個」である一人ひとりが多様な価値観をぶつけ合い、また互いに相寄り理解し合うことにより、強固な信頼関係が築かれ、JCの価値が高まっていきます。
不確実な未来を生き残るためにも最後の学び舎とも言われるJCで、知恵を出し合える同志を増やし、地域の発展のために取り組んでいきましょう。

魅力溢れる人財

青年会議所は単年度制という特徴があり、毎年、展開する運動が変わっていきます。
しかし、60年以上の歴史ある我々の運動の中で変わらない事が一つあります。
それは、リーダーとして、人として成長できることです。なぜなら、我々は、様々な課題の本質を追求し、常に新しい価値の創造に挑戦し続けてきました。
その過程で様々な困難にぶつかり、自分の無力さを痛感することもあります。
しかし、あきらめず信念をもって行動していく事で、その行動はまわりに伝播され、助け合える同志が集まってきます。
そして、助け合いの中で、人と人とのつながりの有難さを改めて感じ、その時初めて、本当の自分を知り、他の意見を素直に受け止めることができ、人として成長します。
変革者となる我々青年が、変化を恐れ挑戦しないリスクは、失敗するリスクよりもはるかに大きいです。
成功と失敗の経験を繰り返し、現状に満足せず何事にも情熱をもって挑戦し続ける、魅力溢れる人財を輩出し続けていきましょう。

戦略的広報

想いがこもった言葉には言霊が宿ります。
SNSの普及により幅広い交流が可能になった反面、顔が見えないからといって平気で人を傷つけ笑っている人が増えてきている事も社会問題となっております。
人を傷つければいつか自分に返ってきます。
青年経済人として発信していく内容は重要と考えます。しかし、我々の運動や人財の魅力を効果的にまちの人々に伝えるためには、調査研究を踏まえ、戦略的に発信していく必要があると考えます。
我々の運動に留まらず、他LOM、尼崎の他団体等、幅広い魅力を発信していくことで、我々の運動の価値が更に高まると考えます。
技術の革新的進歩や多様な情報発信ツールの発展により、現代においては単に情報を発信するだけでは人々のもとに届きません。
そこで、我々は言葉の重みを大切にしつつ、地域の人々に親近感の沸く、広報ブランデイングで、尼崎JCブランド、尼崎ブランドを他地域にも想いをのせた発信をすることが我々の使命です。

むすび

尼崎青年会議所の理念である
誇れる運動が常にできているのだろうか。
誇れる自分に成長できているのだろうか。
誇れる団体となっているのだろうか。
こども達と「夢」が語れるのだろうか。
常に自分に問いかけることで、価値が高まる青年会議所運動となるでしょう
自らを変えられないものに社会を変えられるはずがありません。
関わっているすべての人々に行動で示し、まちの未来が希望と笑顔に溢れ豊かにするため、誇り高く進もう 言霊にのせて

基本方針

  1. 1 一般社団法人尼崎青年会議所の理念、運動方針沿った運動の展開
  2. 2 一般社団法人尼崎青年会議所の会員の拡充
  3. 3 行政・他団体との協働・防災・SDGs推進事業
  4. 4 尼崎JCブランド・尼崎ブランドの発信
  5. 5 会員の魅力向上
  6. 6 こども達と夢を語る事業
  7. 7 国際青年会議所、日本青年会議所、近畿地区協議会、兵庫ブロック協議会への協力並びに出向者支援