2025年7月11日(金)、7月度例会「メタバースの新たな価値」を開催いたしました。
本例会では、未来を見据えた広い視野を持つリーダーとしての成長を目的に、最先端技術であるメタバースをテーマに学びを深めました。
第1部では、株式会社Meta Osaka代表取締役社長・毛利英昭氏を講師にお迎えし、AI推進法やSociety5.0の流れを踏まえながら、リアルとバーチャルが融合する社会の可能性についてお話しいただきました。
また、道頓堀マップを活用したeスポーツイベントや、柏原市と警察が協働した交通安全の取り組みなど、メタバース活用の実例を交えてご紹介いただきました。
第2部では、株式会社プラザオーサカ取締役・菅原真太郎氏より、ホテル業界におけるメタバース導入の経緯と今後の展望についてご講演いただきました。
地域密着型ホテルとして「こども食堂イベント」などを展開し、メタバースと観光・アートの融合による地域ブランディングの可能性を示されました。
第3部のパネルディスカッションでは、毛利氏・菅原氏・三上涼奈宏氏が登壇し、企業のメタバース活用やJC活動との融合について意見を交わしました。
新技術を導入する際のポイントとして、「経営層が積極的に情報を取りに行く姿勢」と「若手メンバーに実装を任せる柔軟さ」の重要性が共有されました。
また、今回は託児室を設置し、一般参加者からも「託児があるなら参加できる」との声をいただき、多様な参加スタイルへの対応に手ごたえを感じました。
本例会を通じて、メンバーは新しい技術を地域や組織運営にどう活かすかを考える貴重な機会となりました。
ご登壇いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。




